風俗事件ファイル

【広島】少女の売春、組員の利益に
中国新聞/2010/12/25
15歳の少女2人に売春をさせた福山市内の元風俗店店長(21)が児童福祉法違反罪などで24日に有罪判決を受けた事件では、売春の低年齢化と暴力団の資金源となっている支配の構図が浮き彫りになった。中高生への「悪の勧誘」は日常的にあり、教育関係者や保護者は危機感を募らせている。
検察側の冒頭陳述によると、福山市御船町2丁目、無職佐竹誠人被告は2009年9月から約1年間、常時5人程度に売春をさせていた。同店の経営者は暴力団組員で、組員は月約56万円の利益を得ていた。捜査関係者は「被害少女のほかにも複数の18歳未満の女性を雇っていた」とみる。福山東署は12月9日までに、14歳の少女を風俗店で働かせたとして男2人を児童福祉法違反と風営法違反の疑いで逮捕。市内では、未成年者を食いものにする犯罪が相次いでいる。「風俗店で働かないかと先輩に誘われた」。そう高校1年女子(16)は漏らした。23日午後10時前のJR福山駅。友人の中学1年女子(13)は「稼げるならやってみたい」と言葉を継いだ。2人は繁華街へ去っていった。広島県内の中学、高校でスクールカウンセラーを勤める40代女性は「軽い小遣い稼ぎのつもりで、妊娠中絶や性病など大きな傷を負う少女が多い」と危ぶむ。暴力団関係者とトラブルが起きても学校や保護者に言えず、被害が拡大するケースも多いという。「教育現場が実態把握に努めるべきだ」と訴える。



【北海道】すすきの(連れ出しスナック摘発)
北海道新聞/2010年/9月5日
札幌・ススキノの飲食店で売春をあっせんしたとして、札幌中央署などは5日(*2010/9/5)までに、売春防止法違反(周旋)などの疑いで、札幌市中央区南10西16、斉藤敬子容疑者(49)ら飲食店経営者の女6人を逮捕。また、同法違反(場所提供)の疑いで、同市中央区南6東3、「ホテルポルテ」の従業員の女を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は経営者6人が8月下旬、同市中央区南6東3でそれぞれが経営する飲食店で、男性客に売春相手の女性を紹介するなどした疑い。
ホテル従業員は9月4日夜、飲食店の男性客と女性に売春目的と知りながら、客室を使用させた疑い。


すすきの新聞/2010年/9月5日 
9月4日、中央署と道警本部保安課、生活安全特別捜査隊は、今年8月下旬に南6条東8丁目の隣接した2棟のビル内で密かに売春スナックとして営業を行い、それぞれ不特定の客に売春婦を引き合わせて売春を周旋したとして、「弥生」経営者 斉藤敬子(49歳)、「みゆき」経営者 白山愛子(62歳)、「スナック美奈」経営者 高橋千賀子(52歳)を売春防止法の「周旋」で逮捕。あわせて、9月4日に同ビルで同様に売春スナックとして営業を行い、取締り中の警察官に「遊んでいかない?隣のホテルで30分1万円でできるよ」と声をかけ、それぞれ売春を周旋する目的で勧誘したとして「スナックさつき」経営者 加藤信子(68歳)、「スナックるみ」経営者 山本優美(33歳)、「スナックまい」経営者 松田幸路(57歳)を売春防止法「周旋目的勧誘」で逮捕。さらに、南6西3のホテルにおいて売春が行なわれることを知りながら客室を提供したとして「ホテルポルテ」の女性従業員(37歳)を売春防止法「売春の場所提供」で逮捕した。




【神奈川】APEC前に「外国人エステ」一斉摘発
読売新聞/2010年/9月3日
個室マッサージやエステ店と称し、客に性的サービスを提供したとして1日、横浜、川崎など県内5市のエステ店経営者ら男女24人(23~48歳)が風営法違反(禁止地域営業)容疑などで逮捕された事件。県警は、横浜市で11月に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)を前に、繁華街の環境浄化を進めており、捜査員約140人体制での大規模な一斉摘発となった。エステ店など10店舗を県警が同法違反容疑で捜索したのは8月31日夜から9月2日未明にかけて。米海軍横須賀基地の近くにある横須賀市本町のエステ店「NEW台湾リラクゼーション健康家族」には1日午後11時頃、県警の捜査員約20人が捜索に入った。捜査関係者によると、同店は警察の目を避けるため、外国人客限定で営業していた。今年7月中旬、県警に「軍人が性的マッサージを受けに行く店がある」との投書があり、捜査員が捜査していた。同日は、客の米兵男性1人と元米兵男性1人に性的マッサージをしたとして、中国人経営者の女(39)ら2人が同法違反容疑などで現行犯逮捕された。今回摘発された店の多くは、最初に訪れた客には普通のマッサージを提供し、常連客と判断した場合のみ性的サービスの一覧が記載された「裏メニュー表」を示すなど、目立たないように営業していたという。県警は、こうした店が外国人による犯罪の温床や、テロリストや活動家の潜伏先になりうるとして警戒している。



【名古屋】キャバクラ放火直前、男3人組が店でトラブル 
朝日新聞/2010年9月3日15時24分 
名古屋市中村区のキャバクラ「インフィニティ」で3日未明、男2人が店に火をつけ、男女3人がやけどで重軽傷を負った事件で、3人組の男が事件直前に「接客態度が悪い」などと言って、店のガラスを割る騒ぎを起こしていたことが、愛知県警への取材でわかった。県警は事件との関連を捜査するとともに同日、殺人未遂・放火事件とみて、中村署に捜査本部を設置した。 捜査関係者によると、3人組の男は事件の約1時間前の2日午後11時ごろ、入店。直後に「男性従業員の接客態度が悪い」「店長を呼んで来い」などと騒ぎ、コップや店入り口の窓ガラスを割って逃げたという。同店関係者の話では、「シマ(縄張り)を荒らすな」などと、暴力団関係者であることをちらつかせたという。
捜査本部の発表によると、事件は、3日午前0時45分ごろにあった。男2人は大声を上げながら店に入り、店内中央で店長を殴ったうえ、2リットルペットボトルに入った油のような液体をカウンター付近にまいて火をつけた。火はソファや床、天井、壁に燃え広がった。 約30分後に火は消し止められたが、従業員の知人男性(27)=愛知県知立市=が全身をやけどする重傷を負ったほか、体験入店していた女性(21)と他店から手伝いに来ていた女性(18)も背中や顔にやけどを負った。当時、閉店間際だったが、従業員や客など、計約20人が店内にいたという。
 火をつけた2人は、店を出ると、北に走って逃げた。2人はいずれも30歳前後で身長約170センチ。2人とも黒いTシャツに半ズボン、白いタオルで覆面をしており、1人はメガネをかけていたとみられるという。 同店は3月から営業しており、今月1日に新装開店したばかりだった。現場は、JR名古屋駅太閤通口にほど近く、飲食店や風俗店が密集する繁華街にある3階建ての雑居ビル。市消防局によると、はしご車など計13台の消防車両が出動して、消火にあたったという。




【神奈川】<売春クラブ>周旋容疑で13人逮捕 警視庁 
毎日新聞/2010年/6月3日  
高級デリバリーヘルスを装って売春クラブを経営したとして警視庁保安課は3日、川崎市高津区二子6、元音楽プロデューサー、南徹容疑者(32)ら13人を売春防止法違反(周旋)容疑で逮捕したと発表した。同課によると、顧客が約2万7000人おり、派遣型売春クラブとしては都内最大規模という。 逮捕容疑は、3月18日、渋谷区内のホテルで、元キャンペーンガールの女性(27)に埼玉県新座市在住の男性公務員(35)と売春させたなどとしている。 同課によると、南容疑者は容疑を認め「自分は元俳優の押尾学被告と音楽活動をしたことがある」などと供述しているという。 摘発された売春クラブは、「芸能プロダクション直営店。タレントやモデルを派遣する」などと宣伝していた。





【石川】少女食い物「援デリ」横行 違法風俗、県警が警戒 バイトと勧誘、売春へ
北国新聞/2010/5.31 
携帯電話のサイトで援助交際の相手を募り少女を派遣する「援デリ」が、石川県内で相次いでいる。運営者は少女に成り済まして相手を求め、派遣される少女は「いいバイト」と勧誘され売春に引き込まれている。県警は、少女の性を売り物にしたネット上の違法風俗に警戒を強めている。小松署と県警少年課が今月摘発した事件では、「援デリ」を運営した男2人が野々市町の無職少女=当時(17)=のほかに別の少女にも売春させていたことが判明、同署などは売春防止法違反容疑などで男2人を追送致する。「普通の女の子に戻りたい」。捜査関係者によると、新たに被害が確認された少女は、同署などの調べにこう打ち明けたという。「援デリ」は1~3万円で売春が行われ、少女は売春相手から受け取った現金を運営者と分け合う。「中高生にとっては高額」(捜査関係者)なため、数千円で性行為に及ぶケースもあるという。捜査関係者によると、男らは「割り切り(お金で割り切った関係)で会える人いませんか」と掲示板に書き込み、売春相手と交渉がまとまると金沢市内などのホテルに少女を派遣していた。少女は派遣1回で売春相手から2万円を受け取り、男らと折半した1万円が取り分になった。「お金になるよ」と勧誘され「援デリ」に手を染めた少女は、「抜け出せなかった」と悔やんでいるという。県内では今月、ネットで知り合った県内の中学2年の少女=当時(14)=を派遣して「援デリ」を運営したとして、長野県松本市の会社員男(28)が金沢西署に逮捕された。2008年12月施行の改正出会い系サイト規制法で、出会い系サイトは公安委員会への届け出が義務付けられるなど規制が強化された。これに伴い、法規制の対象外となるブログや無料掲示板などのコミュニティーサイトを悪用した「援デリ」の増加が懸念されている。摘発された事件は氷山の一角とみられ、県警はネット上の監視を強め「援デリ」の取り締まりを強化している。





乱立に歯止め 県風俗案内所規制条例改正 来月施行売春あっせん営業停止も 
読売新聞/2010/5.28 
繁華街で目立つようになった、風俗店の無料案内所の営業実態を明らかにし、違法な行為を行った場合は
営業停止を命じられるようにする県風俗案内所規制条例の改正条例が、6月1日に施行される。
売春のあっせんを行うなど案内所の関係者による違法行為が相次いだのがきっかけだ。
「優良店 紹介します」「お気軽に寄って下さい」
県内60店の案内所のうち、55店が集中する広島市中区の流川・薬研堀地区では、
黄色や赤色の原色を多く使った、案内所の派手な看板が目立つ。
2006年6月に、県迷惑防止条例が改正され、路上での客引き行為が禁止されて以降、特に増えたという。
中区の会社員男性(28)は「希望に合った店を紹介してくれるので、よく利用する」と話した。
一方、南区の主婦(36)は「どれもいかがわしい雰囲気で、子どもや家族と歩きづらい」と言った。
県警は昨年以降、売春のあっせんをしたとして、売春防止法違反などで案内所6店を摘発。
案内所の従業員が路上で客引きして摘発されたケースも2件あった。
案内所は、飲食店などに客を紹介し、店側から紹介料を受け取るほか、飲食店が自ら設置している例もあるという。
地区内で案内所を経営する男性(34)は「客は減る一方なのに、案内所は増えた。
経営が苦しいので違法行為に走る店も出てくる」と話す。
現行の県風俗案内所規制条例は2006年6月に施行。案内所開設の届け出を義務付け、
午前0時以降の営業や女性の裸の写真を店外から見える場所に掲示することを禁じている。
しかし、店員の名簿などは不要だったため、違法行為をした案内所店員がいても、案内所を取り締まることが困難だったという。
改正条例は、従業員の生年月日の確認や名簿を作ることを義務化。
売春あっせんなどの違法行為に対し、最長で6か月間の営業停止を命じる条項も設けた。
糸魚川敏朗・県警生活環境課次席は「規制強化を機に、適正な営業をしてもらいたい」と強調する。
流川・薬研堀地区で防犯活動を行う「広島市中央部安全・快適な街づくり協議会」の辻登会長(73)は「にぎやかな雰囲気は必要だが、案内所が乱立する今の状態は異常。何とか歯止めがかかってほしい」と期待している。




チラシ貼り斡旋容疑 売春クラブ経営の男ら3人逮捕
産経新聞/2010/5.27
電話ボックスに宣伝チラシを張る手口で売春クラブの客を募り、売春の斡旋(あっせん)をしていたとして、警視庁保安課と池袋署は、売春防止法違反(周旋)の疑いで、売春クラブの元経営者、鈴木克友容疑者(33)=東京都板橋区西台=ら男3人を逮捕した。
同課によると、3人は容疑を認めている。鈴木容疑者は3年前に暴力団幹部の父親から経営を引き継いだとみられ、その間で計1億5000万円を売り上げていたという。
逮捕容疑は、JR池袋駅周辺の公衆電話ボックスに自分が経営する売春クラブの宣伝チラシを張り付けて客を募り、1月29日と4月13日、八王子市の男性会社員(53)と埼玉県新座市の男性会社員(34)に、それぞれ36歳と43歳の女性従業員を紹介したとしている。
同課によると、同売春クラブは20年近く前から経営されていたといい、摘発は今回で4度目。チラシの内容を変えながら、同じ電話番号で営業を続けていた。70分2万円から2時間3万5000円の3コースがあり、客はほとんどがリピーターだったという。




風営法改正案:「類似ラブホ」規制対象 出会い系喫茶も--警察庁 
毎日新聞/2010/5.27=夕刊=  
警察庁は27日、児童買春などの温床とされる「類似ラブホテル」と「出会い系喫茶」を
店舗型性風俗特殊営業とし、規制対象に加える風営法施行令の改正案を公表した。
規制対象になると、18歳未満の立ち入りや、一定の区域での営業が禁止される。
閣議決定を経て、来年1月に施行する方針だ。
現行の風営法は、食堂とロビーの面積が基準以下であることをラブホテルの要件として規制している。
類似ラブホテルは、ラブホテルと外観や設備が似ていながら、この要件を満たしていないため規制対象になっていない。
警察庁によると、全国に3590店舗あり、風営法上の営業禁止区域内にあるものが8割を占めるという。
改正案には「休憩料金の表示」や「客が従業員と対面せずに個室に入ることができる構造」などの要件を加え、
現行の要件を満たしていなくても風営法上のラブホテルとなる。
出会い系喫茶は、面識のない男女を店内で紹介する店で、男性客が女性客を店外に連れ出すことができる仕組みが
売春や児童買春を誘発しているとされる。
警察庁によると、全国に100店舗あるという。出会い系喫茶の利用をきっかけにした児童買春事件で、08年には27件が検挙されている。





脱北者経営や同性愛の店も…東京の上野・湯島地区集中取り締まり 警視庁摘発 
MSN産経/2010.5.21
悪質な客引きや風俗店の違法営業を取り締まるため、警視庁組織犯罪対策1課などは20日夜から21日未明にかけ、東京の上野・湯島地区で一斉取り締まりを実施、マッサージ店など17店舗と経営者や従業員の男女計31人を摘発、うち14人を逮捕した。
同課によると、両地区の繁華街には、今年に入ってから客引きが、ピーク時で最大約130人いたとみられ、今年2月の取り締まりで一度は半減したが、5月の大型連休明けには100人以上に増えていたという。
また、摘発された店舗には、韓国経由で日本に入国した脱北者女性が経営するマッサージ店や男性同性愛者を対象にした風俗店も含まれていた。
逮捕者の内訳は、都迷惑防止条例違反(客引き)3人▽風営法違反(客引き)3人▽風営法違反(禁止地域内営業)3人▽入管難民法違反(資格外活動)5人。昨年末から今月21日現在にかけて同地区で摘発された客引きなどの人数は計108人に上っている。




「イチゴーで全部」買春を勧誘 客引き男女9人を摘発 設置直後の防犯カメラが決め手 渋谷・道玄坂
産経新聞/2010.5.17 11:34
東京・渋谷の道玄坂地区路上で性風俗店の客引き行為をしたとして、警視庁保安課などは、売春防止法違反や都迷惑防止条例違反の疑いで、日本人と中国人の男女計9人を逮捕した。同課によると、同地区は客引き行為への苦情が相次いでおり、4月に設置されたばかりの防犯カメラの映像が摘発の決め手になったという。
 逮捕容疑は、1月16日~5月11日までの間、渋谷区道玄坂付近の路上で、通行人の男性に「本番系の店。イチゴー出してもらえれば50分で全部やるんです」などと告げ、買春の勧誘をするなどしたとしている。
 同課によると、防犯カメラに9人の顔を含め、客引き行為をしている様子が映っていたため、捜査員が通行人を装って現場に向かったところ、買春などの誘いの声をかけてきたという。
それぞれが個々の風俗店と提携しており、成功報酬は客1人につき通常2~3千円、多いときで月約30万円の収入を得ていた。




禁止区域で風俗営業 容疑の男を逮捕 
産経新聞/2010/5月15日  
禁止地域で風俗店を営業したとして、大阪府警保安課と曽根崎署は14日、風営法違反の疑いで、大阪市北区兎我野町のヘルス店「穂林」自称店長、森島義則容疑者(54)を逮捕したと発表した。調べに対して「自分は営業責任者ではない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は4月23日午後9時ごろ、府条例が定めた営業禁止地域内にある雑居ビル1階の店舗内で、客の男性会社員(41)に写真パネルを見せてヘルス嬢を選ばせるなど営業したとしている。



案内所、実態は風俗店 
日刊スポーツ/2010.5.13 
警視庁保安課は13日までに、風俗案内所を窓口にして禁止地域で店舗型の風俗店を営んだとして、
風営法違反(禁止地域内営業)の疑いで、東京都江戸川区松島、風俗案内所経営野上大二郎容疑者(34)と従業員2人の計3人を逮捕した。
保安課によると、野上容疑者は、東京都港区新橋3丁目にあるビルの1階で風俗案内所、2、3階でレンタルルームを経営。案内所で個室マッサージの客を受け付け、レンタルルームで性的サービスを行っており、実質的に店舗型の風俗店と判断した。
 料金は20分コースで計5000円としており、昨年2月以降、約1億2000万円の売り上げがあった。
逮捕容疑は、4月26日午後1時ごろ、風俗店の営業禁止地域で、横浜市の男性(50)に性的サービスを行った疑い。(共同)



キャバクラ嬢に女子中学生 容疑の風俗店経営者ら逮捕
共同通信/2010/5.12
県警少年課と宇都宮南署は12日、女子中学生をキャバクラ嬢として働かせていたとして、児童福祉法違反の疑いで、宇都宮市のキャバクラ経営者ら2人を逮捕した。
逮捕されたのは、同市、同店経営者の男(32)と、同市、同従業員の男(24)の両容疑者。
2人の逮捕容疑は、共謀の上、同市内の女子中学生(当時14)をホステスとして雇い、今年1月下旬から2月中旬まで、客相手に接待させるなどの業務に従事させた疑い。 県警によると、両容疑者は容疑を認めている。



【東京】風俗店利用客から15万円脅し取る 容疑の店長ら3人逮捕 
産経新聞/2010/5.11
「本番行為をしただろう」と風俗店利用客を脅し、現金約15万円を脅し取ったとして、警視庁深川署などは恐喝の疑いで、デリバリーヘルス店店長で指定暴力団山口組系組員、船越誠容疑者(25)=東京都板橋区大山金井町=、風俗店従業員の田中純子容疑者(38)=東京都新宿区百人町=ら3人を逮捕した。同署によると、船越容疑者らは容疑を認めている。
同署は船越容疑者らが同様の手口で、他にも数人から現金を喝取した疑いがあるとみて調べている。
逮捕容疑は3月24日、自宅へ女性の派遣を依頼した男性客(39)に対し「本番行為をしただろう。ウチの従業員に何て事をするんだ」などと言い、示談金名目で現金15万円を脅し取った疑いが持たれている。
同署によると、男性客からの依頼を受けた船越容疑者が、田中容疑者を派遣。田中容疑者は途中で船越容疑者らを電話で呼び出し、犯行に及んだという。船越容疑者が経営する風俗店は、ホームページなどで複数の女性が勤務しているよう装っていたが、実際は田中容疑者のみだったとみられる。



「負の遺産」売春根絶へ取り締まり強化 沖縄・真栄原
朝日新聞/2010.4.14
米軍普天間飛行場のそばにある沖縄県宜野湾市の風俗街「真栄原(まえはら)社交街」(通称・真栄原新町)で売春の根絶に向けた取り組みが、市と警察によって昨秋から進められている。米軍基地の発生とともに生まれた風俗街の「浄化」は、大詰めを迎えつつある普天間返還をにらんだ跡地再開発の一環でもあるという。
那覇市中心部から車で約20分。普天間飛行場の南の住宅街に「新町」はある。路地の両側に軒の低い店舗がひしめくように並ぶ。
3月中旬、平日の午後9時。ガラス戸のすき間から笑みを投げかけていた女性が、顔色を変えて奥に消えた。他の店も次々に扉を閉める。間もなく、警官や女性団体のパトロール隊が姿を現した。1時間ほどして巡回が終わると、数軒に明かりが戻った。店の女性(27)に尋ねると「パトが一晩中回る日もあって稼げない。転職も考えている」。ある女性経営者は「去年の秋から今までにない厳しい取り締まりが始まった。稼ぎは3分の1に落ちた」とこぼした。
宜野湾署が把握していた店の数は80軒。300~400人の女性が働いていたが、今年に入って営業しているのは毎夜15~20店という。廃業が相次ぎ、ネオンはまばらだ。
宜野湾市史によると、歴史は1950年ごろにさかのぼる。米兵が地元の女性を「盗みに来る」のを防ぐため、住民が米兵相手の売春宿を設けたのが始まりという。
当時は集落から離れていたが、今では街の真ん中に。新町を含む真栄原行政区の世帯数が40年で7倍に増えたためだ。通りは児童たちの通学路にもなっている。
宜野湾署は売春防止法違反の疑いで、07年に経営者ら14人を、08年に8人を逮捕した。しかし、別の経営者がすぐに店を始めた。
取り締まりを強化したのは昨秋から。検挙一辺倒を見直し、パトカーでの巡回や立ち入りを繰り返し、出入りの車には職務質問をした。宜野湾市も昨年初めて、「新町環境浄化」の市民総決起大会を開き、市民パトロールも始めた。
普天間飛行場の土地は東京ドーム100個分で、県と宜野湾市は移設後の跡地を県中南部振興の拠点にしようと計画を練っている。新町は、新たに造る「中部縦貫道路」の予定ルートに近く、商業地や住宅地として再開発の検討対象地域に入っている。
伊波洋一市長は「新町は米軍占領時代の負の遺産ともいえる。普天間返還後の新たなまちづくりに向け、売春街は払拭(ふっしょく)したい」と話している。




高級ホテルのスイートで乱交パーティー開催 売春防止法違反容疑で元俳優を逮捕 
MSN産経/2010.2.26
東京都内の高級ホテルのスイートルームで乱交パーティーを開催したとして、警視庁保安課などは売春防止法違反(場所提供業)の疑いで、売春クラブ経営者の元俳優、伏石泰宏容疑者(35)=品川区上大崎=と従業員の男ら計5人を逮捕した。同課によると、伏石容疑者は「約2年半前からやっていた。以前、乱交パーティーに参加したことがあり、その時の知り合いにノウハウを学んだ」と容疑を認めている。
同課は伏石容疑者らがこれまでに約3億6千万円を売り上げたとみて、詳しく調べている。
逮捕容疑は、今月11日夕、都内のホテルのスイートルームで19歳と26歳の女性従業員が、40歳と42歳の男性会社員を相手に売春すると知りながら、場所を提供したなどとしている。
同課によると、伏石容疑者らは「トウキョウトップガールズ」「マドンナ」などの名前でネット上に広告を出し、パーティーの参加者を募集。新宿区や千代田区の高級ホテルのスイートルームで、年中無休で1日に2~3回パーティーを開催していた。
男性の参加費は1回2~3万円で、約10人いた女性従業員の平均年齢は23歳。タオルやティッシュペーパーなど、備品はすべて持ち込み、ホテル側に乱交を気づかれないよう注意していたという。
伏石容疑者は平成5年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストで審査員特別賞を受賞。ドラマ「銀狼怪奇ファイル」「将太の寿司」などに出演していた。



【大阪】ハプニングバー経営者を逮捕 公然わいせつほう助の疑い  
''MSN産経/2010.2.5''
大阪府警保安課は5日までに、公然わいせつほう助と食品衛生法違反の疑いで、大阪市北区のハプニングバー「バーニングポイント ドゥ」経営、原秀一容疑者(56)=住所不定=を逮捕した。
逮捕容疑は1月30日、飲食店営業の許可がないのに同店で客にジュースなどを提供。さらに、客にガラス張りの部屋を使わせ、周囲から見える状態でわいせつ行為をするのをほう助したとしている。
保安課は同31日、公然わいせつ容疑などで、同店などハプニングバー2店の従業員と客計20人を逮捕。所在不明だった原容疑者についても同ほう助容疑などで逮捕状を取っていた。原容疑者は4日、曽根崎署に出頭した。



マンションで「乱交サークル」 
MSN産経/2009.12.8
「乱交サークル」と称してマンションを売春場所として提供していたとして、警視庁荒川署などは、売春防止法違反(場所提供業)の疑いで、東京都東久留米市東本町、風俗店経営、斉藤義雄(58)と台東区下谷、同、望月真澄(55)の両容疑者ら男女計4人を逮捕した。同署によると、斉藤容疑者は「資金は提供したが、(乱交サークルの)共同経営者ではない」と容疑を否認し、望月容疑者は容疑を認めている。
逮捕容疑は、11月23日、荒川区内のマンションで59歳と28歳の女性従業員が、48歳と55歳の男性客を相手に売春することを知りながら、場所を提供したとしている。
同署によると、斉藤容疑者らは「乱交サークル 花とミツバチ」などの名前でインターネット上に広告を出し、男性客を募っていた。同店には約10人の女性従業員が所属し、平均年齢は44歳。マンション2部屋を売春場所として借りており、料金は2万~2万3千円だったという。



【神奈川】違法耳かきサービス店を一斉摘発 
産経新聞/2009年/9月14日 
耳かきサービスをうたい、店内で性的サービスをしていたとして、神奈川県警生活保安課と平塚署は14日、風営法違反容疑で、横浜市青葉区青葉台の「リラクゼーションエステ紫都」、相模原市古淵の「リラクゼーションエステ雪」、平塚市紅谷町の「元気サロン」の3店を摘発、いずれも中国籍の経営者ら5人を現行犯逮捕した。
県警の調べによると、3店の経営者らは14日午後、店舗型風俗店の営業が禁止されている地域で、個室マッサージ店を経営し、男性客に性的サービスを行った。
県警は県内の耳かきサービスを行う店の実態把握を実施し、10数店舗の耳かき店のうち摘発された3店で性的サービスが行われていたことを把握。3店はインターネットの広告などで、「風俗店ではありません」などと書き込み、耳かきのサービスをPRしていたが、実際は、性的サービスがメーンだった。
耳かき店については、厚生労働省が平成17年に、耳あかの除去は原則として医療行為にならないという通知を都道府県知事に送付。以後、全国的に増加しているが、届け出などがいらず自由に営業できるため、行政や警察も実態を把握できないでいた。
今年に入り、東京・秋葉原の耳かき店の常連客だった男が、売れっ子店員の女性と祖母を刺殺した事件が起きたり、埼玉県警が6月に性的サービスをさせていた疑いがあるとして、さいたま市内の耳かき店2店の経営者と店長を、風営法違反容疑で逮捕するなど、耳かき店に関する事件が相次いでいる。


ソープランド「ラブアンドボディー」経営者を逮捕 /滋賀県・雄琴 
京都新聞/2007/12.3 
滋賀県警生活環境課と大津署は3日、売春防止法違反(場所提供)の疑いで、
大津市雄琴6丁目のソープランド「ラブアンドボディー」を家宅捜索し、経営者の
篠原泉容疑者(40)=静岡市葵区川辺町1丁目=ら3人を逮捕した。
ほかに逮捕されたのは、同店の店長湯野則雄容疑者(51)=大津市堅田1丁目=と、
マネジャーの桜井義文容疑者(50)=同市雄琴6丁目。
調べでは、3人は共謀し、9月5日から10月27日にかけて同店の女性従業員2人が
不特定多数の男性客を相手に売春することを知りながら、店内の個室を使用させ
売春場所を提供した疑い。


  • 最終更新:2011-01-20 18:20:53

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